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zoom RSS いちばん愚かなのは?

<<   作成日時 : 2007/10/13 23:05   >>

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 某プロボクシング選手の周辺が非常に騒がしい。
 直接のきっかけは、先日の世界タイトルマッチ前後の某選手及びその一族の言動のようだ。

 私はその試合そのものを見なかった。
 だいたいあんな試合、見る気にもならなかった。(対戦相手であるチャンピオンにはたいへん申し訳ないのだが…。)
 したがって、いったい彼や彼の周辺が何をやらかしたのかは、翌日の新聞やネットで詳しく知った次第である。

 私は結構古くからのボクシング好きである。
 いちばん好きな選手はカルロス・サラテ。
 次はアレクシス・アルゲリョといったところ。

 そうしたボクシング史上に残る名選手と比較するのも可哀想ではあるが、例の一家の選手たちがするボクシングは全く美しさに欠けていて魅力がない。
 彼らがここ数年、あれほど話題にされる理由が正直なところ分からなかったものである。

 で、ここにきての大騒動。

 彼らのやったことは許されるべきでないと思う。
 愚か者にはそれなりの罰が下されてしかるべきだ。
 ライセンスの剥奪とかも話題にされているそうだが、そうなって当然だろう。

 世間の攻撃の矛先は彼らだけでなくテレビ局にも向けられているようだ。
 実況中継の最中にかなり偏った放送をしていたらしい。
 もともとTBSはあの一家を長年にわたってバックアップしてきたという実績がある。
 これも非難を受けて当然だ。

 だが…。
 あんな稚拙な選手が出場している試合の視聴率が30パーセント近く、瞬間では40パーセントにも到達したという事実を見たとき、別の思いにもとらわれざるを得ないのだ。

 試合会場の様子やその後のネットの雰囲気などから推して、最年少チャンピオン誕生の瞬間よりもあの一家が大恥をかく瞬間を見たいがためにテレビをつけていた家庭のほうががはるかに多かったに違いない。
 翌日の職場での雑談からもそうした雰囲気がひしひしと伝わってきていた。

 結局、我々は完全に送り手側の意図に乗せられていたに過ぎないのではないのか。
 長い時間をかけて巧みに生み出された誰からも嫌われる悪役に「天誅」が下される瞬間に熱狂させられていただけではないのか。

 だとすれば、ほんとうに愚かなのは…。

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