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zoom RSS 続・予想外の展開

<<   作成日時 : 2009/06/20 08:49   >>

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「18センチサイズのにもいろいろあるんだよなあ。」
 などと、テキトーなことを呟きつつ、異様にデカイ来訪者を前にして心の中で少しばかり焦る私を尻目に、パートナー氏は既に彼を気に入ってしまったようだった。

 さっさと身体測定を済まし、
「23センチはあるよ、この子。デカイけど可愛いよねえ。」
 と、ご満悦の様子である。

「ま、これはこれでいっか。」なんて考えてるうちに、早速ネットで「夫がいかにしてこのクマを手に入れたか」を検証し始めるパートナー氏。(ほんと、こういうことにはまめなお人なのである。)
 ほどなく該当のサイトを見つけ――って、送り状を見りゃどこのショップで買ったかなんて一目瞭然だが――クマくんの正体を明らかにしてしまった。
「25センチサイズのこの子だよ、間違いなく。」
 分かり切っていたことだが、注文した商品番号と照らし合わせてみた結果、誤配送であることがはっきりした。

 どうすんのよ、これから。

 フツーの人なら、「なんちゅーいい加減な仕事してくれてんねん」とか、怒るところだろう。
 我が家は夫婦揃ってちょっと違う。
 誤配送されてきたクマくんを追い返すのに忍びなくなっていたのである。
「これも縁かもね。」
「そうだよな。」
「イライジャくんとのご挨拶も済ませちゃったしね。」
「我が家の子にしようか。」
 メデタシ、メデタシ…。

 いや、事はそんなに簡単な話ではない。
 我が家以外に届けられるはずだったものである可能性も否定できないのだ。
 というわけで、ショップに連絡のメールを送り、「まちがいクマ」の処遇はその返事待ちということになった。

 パートナー氏はというと、本来送られてくるはずだったクマの商品写真を見ながら、「この子も可愛いねえ」などと不穏な発言をしている。
 私の運命は決まったようなものだ。

 で、翌日ショップから丁重な返事がきた。
 予想通り、「着払いで送り返してほしい」という内容とともに、「間違って送ってしまったクマを対価とともに引き取ってもらうことも可能である」という旨が書かれていた。

 もはや迷うことなく、私は次のように返信した。
 「まちがいグマ」は引き取ること。
 当初注文した「ほんとうクマ」も購入すること。
 どうしてこうなるんだ?などとは考えないのが我が家の家風なのである。

 かくして思いもかけぬ展開から我が家の一員となったクマ。
 命名「マーティ」――フルネームは「マーティ・マックフライドポテト」。
 名前の由来は…書くまでもないですね、ハイ。
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