いろいろと心配なことや腹立たしいことが多すぎてブログを更新する気にならなかった。 これが最後と思い定め、今回の原発事故に関わる雑感を書いておく。 ついに事故レベルが最大の7に引き上げられた。 正確に言えば、事故直後に推定されていたことを今更ながらに認めたという形だ。 つまり、初期の爆発で大量の放射性物質が放出されてしまった可能性を、当事者たちは早い段階から認識していたのである。 そのあたりを認めておきながら、なおも「チェルノブイリ原発事故とは比較にならない」という虚しい言い訳や擁護の声も聞こえてくる。 レベルが5だの6だの7だの、素人である私にとっては大した意味は持たない。 いったい、今後どうなる可能性があり、我々はどう動くべきなのか、それが知りたい。 個人にできることはほんとうに何もないのだろうか? ただ座視するしかできないのだろうか? 福島から遠い地域である私の生活圏では、既に原発報道に倦んでいるように思える。 私が職場でこの件を話題にしても関心は既に薄い。 真の問題はこれから我々に提示されるような気がしてならないのだが。 |
<< 前記事(2011/04/03) | ブログのトップへ | 後記事(2011/04/14) >> |
タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
---|
<< 前記事(2011/04/03) | ブログのトップへ | 後記事(2011/04/14) >> |