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zoom RSS 臥薪嘗胆

<<   作成日時 : 2012/08/10 16:23   >>

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 4年に1度の機会なのだから、オリンピックのことを話題にしておきたい。
 過去記事を確認してみたら、前回も1回だけオリンピックネタで書いてたし。
 
 さて。
 ロンドンオリンピックも終盤を迎え、マスコミは例のごとく大騒ぎである。
 馬鹿の一つ覚えのようにメダル、メダル。
 それも確かに一つの価値観ではあろうけれど、自国選手がメダルを獲得したか否かに拘泥するばかりで、世界各国から選りすぐられた一流のアスリートたちの最高のパフォーマンスに目を向け難い現状に問題ありと感じないではいられない。
 日本選手が(ほぼ)関わらない種目でまともに取り上げられたのは陸上男子短距離走ぐらい。
 素晴らしいものを目にする機会をみすみす逃すことを勿体ないと考える人は少数派なのだろうか。


 悪しき病に憑りつかれているのは選手も例外ではないようで、トーナメントを優位に進められるようにわざと負けようとして失格になった選手まで現れる始末。
 日本でも、メダルを獲得した選手がいるにもかかわらず、帰国後の会見で仏頂面を並べていた奇妙な団体がいたっけ。
 我々はあんな不愉快なものを見たいわけではないのだが。

 そんな中、感銘を受けたのは卓球の福原愛の姿だった。
 悔しい思いを忘れないために、4年前のオリンピック3位決定戦の記事(写真)を部屋に飾り続け、今回の大会にも持参していたという。
 これ、臥薪嘗胆の故事成語そのもの。
 本来的には相当血なまぐさい故事に基づく言葉である。
 いまどき流行りそうにない行為を4年にもわたって継続した執念にも頭が下がるが、競技中の様子、競技後のインタビューの受け答えの様子、どれをとっても一流だった。
 決勝後に行われた中国選手団との共同記者会見での態度の爽やかさにも心打たれたものである。
 戦った相手を称え、敬う姿勢。
 これはスポーツの世界に限らず、絶対忘れてはならないことなのではなかろうか。
 
 ネットを見ていると、自国選手の敗因をあげつらい、団体競技であれば「戦犯」探しに血道を上げているかのごとき書き込みが目立つ。
 それは第三者に過ぎない我々がするべきことではない。

 残念ながら目標を達成することのできなかった選手の方々。
 周囲からの雑音に惑わされることなく、是非とも自らの手で「臥薪嘗胆」の道を探っていただければと思う。
 私は応援を惜しむことはないつもりだ。

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