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zoom RSS 若すぎて気付かなかったこと

<<   作成日時 : 2013/02/23 18:02   >>

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 この5月、馬場俊英のニューアルバムがリリースされるとのことです。

 アルバムタイトルは『BABA TOSHIHIDE ALL TIME BEST 1996-2013 〜ロードショーのあのメロディ』。

 先年フォーライフレコードから発売されたベスト盤とは異なり、馬場俊英自身がセレクションしたもの。
 先のベスト盤についてはやや歯切れの悪いコメントしかしなかった馬場俊英とすれば、満を持してのリリースということになるのでしょう。
 ベスト盤と言いながら、新曲も収録する予定であるとのことで、17年間の歌手活動の集大成にしようという意気込みが伝わってきます。

 なによりも興味深いのが、「旧作のセルフカバーを含む」と明言している点です。
 セルフカバーが何曲含まれるのかはまだ明らかにされていませんが、今回のアルバムや春ツアーのタイトルにもなっている『ロードショーのあのメロディ』が、その中の1曲であるのは間違いないでしょう。

 『ロードショーのあのメロディ』は、ごく初期のアルバムに収録されている作品。
 紛うことなき名作です。

 ただ、オリジナルCD音源の声が「若すぎる」ことは紛れもない事実。
 これは、NHKで放送されたライブバージョンや『延長戦を続ける大人たちへ』のボーナスDVDに収録された大阪城ホール公演の歌声と比較してみるとよくわかります。
 もともと、馬場俊英の歌はライブで聴いたほうが魅力が伝わりやすいと思うのですけれど、『ロードショー…』や『男たちへ 女たちへ』などはその代表格。
 その要因の一つが、変貌を遂げてきた声にあると感じています。

 もう一つ言えるのは、歌詞の解釈の変化。
 オリジナルの『ロードショー…』は、平たく言ってしまえば「別れた恋人と久しぶりに再会した男の感傷」を描いた物語。
 しかし、聴き手は単にそれだけの歌とは捉えませんでした。
 人生の悲哀と明日へのささやかな希望。
 そんな思いを込め、歌に合わせてコーラスしたのは私だけではないはずです。

 馬場俊英自身も、最近のライブで古い曲について、「作った当時とは違った意味合いを受け止められるようになった」というような発言をしていました。
 だからこそ、東日本大震災後の被災地支援ライブで、この『ロードショー…』を、普段のライブでは入れることのないラストのモノローグ部分まで含めて歌った――語った――のだと思うのです。

 馬場俊英が、「今」の声と「今」の解釈で歌う曲。
 今度のベスト盤に、そんな曲が1曲でも多く収録されていることを願ってやまない私なのです。

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