ライラリアン?

 『ライラの冒険 黄金の羅針盤』の全米における興行面の惨敗は、もはや確定的と言っていい状況。
 全米興収のみで計算すると1億ドル以上の大、大、大赤字になるんじゃないかという凄まじさです。
 なんでここまでの失敗になってしまったのでしょうか?

 映画の出来が問題だというならば、公開後に急落するパターンになるはず。
 公開当初から客足がここまで鈍いのには別の理由があるとしか思えません。

 興行側としては「ファミリー向けの映画」という狙いでクリスマス・シーズンに公開したものと考えられますが、そもそもこの判断が失敗だったのではないかと思います。
 それは、原作を読んだことがある人にならすぐに分かること。
 どう考えたって、「ファミリー向け」の内容じゃないですもん。
 そのうえ、「反キリスト教」的との批判を受けている原作を、わざわざクリスマス公開するなんてのは悪い洒落にしか思えないし…。 

 と、まあ、もう終わっちゃったこと――おい、おい――をいくら言っても始まりません。
 私としては「クマ」がかっこよければそれでいいので、それだけを目当てに見に行くつもりです。

 とはいえ、日本での配給を手掛けているGAGAのプロモーションには首をかしげるばかり。
 吹き替えの声優が誰かなんて、映画を見る側にはどーでもいいこと。
 なのに、公式サイトではそればっかりを話題にしてます。
 ダイモンをペット扱いしてるのも意味不明。

 とどめは「ライラリアン」なる造語。
 こんなありえない言葉を臆面もなく使ってる時点で、公式サイトをまともに見ようという気が失せます。

 ほんと、もうちょっと真面目にプロモーションしないと、日本でも大コケしちゃうんじゃないでしょうか。
 「全米1位」という煽りだけで騙されるほど日本の観客は馬鹿じゃないと思うんですけどねえ。
 あ、でも、「恋空」が大ヒットしちゃった国ですから、何が起こるか分からないかも…。

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