先行上映…ネタバレ注意!!

 『ライラの冒険 黄金の羅針盤』、観てきました。
 以下、ネタバレ配慮しておりません。
 予備知識なしで映画を鑑賞されたい方は読まれないことをお勧めいたします。


















 

 ストーリーについては、事前情報もあって、最初からあまり期待してませんでした。
 開巻直後はダイモンやダストの説明が思いのほか上手く処理されているように感じられ、これは事前情報も当てにならなかったのかと思ったのも束の間。
 ライラがコールター夫人の許に行ってからの展開には何のひねりもなし。
 ひたすら原作の見せ場と思しき場面だけを紙芝居で見せられている気分になってしまいました。
 それも、前後が脈絡もなく繋げられているような感じ。
 中でも、ライラをさらったサモエード族がどうしてスバールバルに向かったのかについての説明は一切なく、単にイオレク・バーニソンとラグナー・スタールソン――なぜか、原作とは名前が変えられてしまっていました――との対決のきっかけにされているだけでした。

 セラフィナ・ペカーラの位置づけも不明確。
 なぜ彼女がライラと関わりを持とうとしたのか、映画の中ではほとんど語られず、主人公のピンチを救うためだけの「都合のよい助っ人」にしか見えませんでした。



 とまあ、ストーリー上で不満に感じたことを少しばかり書きましたけれど、一番悲しかったのは唯一期待をしていたといってもよいイオレクの扱いでした。

 だって、あれじゃあ単なる移動ツールでしょうに。

 イオレクは深い知性と技術の所有者でなければなりません。
 それが画面から全く感じられないのではキャラクター造形の失敗と言わざるをえないでしょう。

 なぜか、この映画がお気に召したらしいパートナー氏(原作未読です)、鑑賞後にはお約束の「黄金のメロンパン」をゲットしてご満悦。
 第2作の制作予定が未定であることを告げると、「そりゃ困る!!」と一言。
 そう感じた人間もいるってことは、世間的にはそんなに酷い出来でもないんでしょうかねえ…。

 午後1時半からの上映で500席弱のシアターに100人ぐらいの入り。
 日本での興行、果たしてどれぐらい行くのでしようか?
 我が家はとりあえずもう一回は見に行きます。
 だって、前売り券が残ってるし。

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