PLUTO

 浦沢直樹×手塚治虫と銘打たれた作品、『PLUTO(プルートゥ)』の単行本第8巻が刊行された。
 浦沢直樹による『鉄腕アトム~地上最大のロボットの巻』の完全リメークということで話題となった本作も、この巻で無事に完結となったわけだ。

 原作を基にしつつも自由にアレンジを施した『PLUTO』。
 『アトム』はもちろん、『火の鳥』や『W3』、『ブラック・ジャック』『魔神ガロン』などの手塚作品へのリスペクトがそこここに見られたのも嬉しかった。
 見事に手塚治虫へのオマージュたり得ていると、一読者としていたく感激している。
 …内容についてはこれ以上触れずにおこう。
 
 さて、本作はマンガ単行本の主流であるB6サイズ判と、その倍のB5判豪華版との二種類が刊行されている。
 私は例によって後者で揃えていたが、今回ほど「豪華版でよかった」と思ったことはない。
 なぜなら、ラスト2話分が「別冊付録」という形――完全に『鉄腕アトム』が連載されていた雑誌「少年」の形式を踏襲したものとなっていたからだ。
 こういう「洒落っ気」は貴重だと思う。
 まあ、それにしても値段が高過ぎたとは思うのだけれど。

 ゆっくりと連載が続けられ、完結までに6年近くを要した作品である。
 正直、細部については曖昧になってしまっている部分もある。
 完結を機に一気読みと行きたいところである。


ユーザレビュー:
ここまで描き切ってし ...
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのトラックバック