本を求めて

 いやな予感はしていました。
 『獣の奏者』の第3巻と第4巻のことです。

 8月11日に発行されることは承知していたのです。
 いつもならば当然、「密林」でネット購入するところ。
 しかし、発売日は帰省の真っ最中。
 「配送業者に何度も足を運ばせては悪いよなあ」などということを考えてしまった私は、ネット予約を見送っていました。
 実家の近くにだって大型書店はありますので、帰省先で購入すればいいと考えたりもしたのです。
 
 ところが…。
 実家付近のいくつかの書店では、ついに現物にお目にかかることができませんでした。
 例の豪雨や地震による東名高速道路の閉鎖による影響もあったのではないかと思います。

 というわけで、昨日家に戻ってくるなり近隣の書店を巡ってみたのですが、やはり空振り。
 こうなればやはりネット購入かと「密林」を覗いてみると、第3巻の在庫が切れていて納期が2週間後…。
 挙句は2000円以上の値をつけている転売屋まで出現している始末。

 こうなると、余計に今すぐ手に入れたくなるもの。
 で、今日もまた本屋巡礼に出かけました。
 …またもや収穫なし。

 最後に行った名古屋市内に本店を置く大手書店で本支店の在庫状況を調べてもらったところ、本店に1セットだけ現物があることが分かって大喜び。
 早速取り寄せをお願いしてきました。
 明日の――あ、もう今日になってる――午後には届くそうです。
 よかった、よかった。

 上橋菜穂子はそれなりの人気作家。
 それでも、ハードカバー単行本ともなると地方の書店では1~2冊程度しか仕入れていないのが現実のようです。
 発売を待ち望んでいた熱心なファンが購入すれば、瞬く間に店頭から消えてしまうのも当然の結果といえるでしょう。
 仕方のないところなのでしょうが、どこの書店でも山のように積まれている話題の某ベストセラー本を見るにつけ、いささか悲しくなったりするのです。

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