のだめカンタービレ 第23巻

 4年間付き合わせてもらった『のだめカンタービレ』も本巻にて完結。
 思えば、女性向け漫画を購入したのは『日出処の天子』以来だった。

 やっぱり落ち着くところへ落ち着いたという展開にほっとさせられた。
 中でも、千秋がのだめを自分のもとに引き戻すためにとった手段は、「これしかないよな」という内容だった。

 完結したとはいえ、物語自体はまだどうにでも展開できる要素が盛りだくさん。
 実際、雑誌では番外編も掲載されているとのことで、今後も楽しませてもらえそうである。

 はじけまくった9巻までと比べて、のだめと千秋がヨーロッパに渡ってからは、どちらかというとシリアスな展開になっていた。
 笑いの要素はずいぶん減らされたけれど、その分、それぞれの登場人物たちが何かに真剣に向き合う姿がきちんと描かれていて、最後まで飽きることなく読ませてもらえた。
 とりあえずは、「お疲れさま、楽しませてもらいました。」というところだ。



 今度は映画版『のだめ』である。
 ドラマではミルヒーを竹中直人に演じさせるという暴挙に出て、それが――私にとっては――思いのほかの大ヒットだった。
 スペシャル版で登場したアヤシイ外国人たちには正直違和感を覚えちゃったので、あんまり期待はできない気はしているのだが。
 はてさてどうなることやら。



のだめカンタービレ #23 (講談社コミックスキス)
講談社
二ノ宮 知子

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おわりこの史上最高最 ...

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