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<<   作成日時 : 2010/02/09 21:43   >>

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 新型プリウスのリコールが決定されたという。
 関連報道が始まってから1週間程度、急転直下の展開である。
 のらりくらりとかわそうとしたものの、一気に世論に押し倒されたという形だ。
 一連の報道を見ると、確かに日本が世界に誇る企業としてはお粗末極まりない対応だったと思う。


 それにしても、今回の件にまつわる報道やブログの反応を読めば読むほど、ますますネットやマスコミに対する見方が冷ややかになれそうで、個人的に非常に面白かった。

 例えば、朝の情報番組。
 トヨタ関連会社に勤務しており、初代からのプリウスユーザーであるという人物がインタビューに答えて以下のような趣旨の発言をしていた。
「従来の油圧ブレーキだけの自動車と、回生ブレーキと油圧ブレーキを併用するプリウスではブレーキの利き方がかなり異なる。つまり、ブレーキの違和感というのは3代目の現行プリウスに限らず初代のときからあったものだ。販売店ではその旨を説明して売っていたはずだ。」
 ところが、それを受けたリポーターは「トヨタ関連会社の人間ですら、違和感があるということを認めている」という1点だけに絞り込んでその後の話を進めていったのである。
 おいおい、そんな意味での発言じゃなかっただろうに。

 例えば、こんなことを書いているブログ。
「トヨタはブレーキが1秒間利かないだけだから大した問題ではないと説明していたが、時速100キロメートルで走っている車は1秒間で28メートルも進む。そんな危険な車に乗れるか!?」
 このブログを書いた人は、たぶんこれまでの報道をまともに読んでいないか、分かったうえで捻じ曲げて書いているかのどちらかだ。
 1秒間の空白が生じるのは低速時において回生ブレーキから油圧ブレーキへの切り替えが行われるときに限るはず。
 すなわち、高速で走行している場合にはそんな事態は起こり得ないのだ。
 まあ、これとてトヨタの説明を信じればの話には過ぎないのだけれど。

 その他、なんの考察もなく「プリウスは危険」とか書いている人もいっぱい。
 どういう状況でそのような事態が起きているのかを自分なりに推し量ろうともせず、ただただ報道を鵜呑みにする態度には唖然とする。
 追突事故なんて、プリウスに限らずしょっちゅう起きている。
 車間距離をちゃんと取っていたかとか、車速はどうだったかとかを精査しない限り、簡単に「ブレーキの不具合」と断定することなどできないはずなのだ。(その意味ではあっさりリコールを決めてしまったトヨタもどうかと思う。)


 いずれにせよ、ひとたび弱みを掴んだらとことんそれに喰らいつくというハイエナのような輩のなんと多いことよ。
 自分たちのそうした反応がどんな形で跳ね返ってくるのか想像もできないなんて、全くお気楽なことである。
 あ〜あ、俺ゃ知らないぞっと。

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