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<<   作成日時 : 2010/07/16 18:12   >>

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 昨夜は急な用事があって車で名古屋まで出かけた。
 午後7時ごろに用が終わり、同行していた母親を犬山市にある実家まで送ることになった。
 道中それほど激しい雨にも見舞われず、順調に走ることができた。
 しかし、道にはかなり水が溜まっている状況。
 まるで私の車を先導して激しい通り雨が降っていったようだった。

 実家の近くには用水路がある。
 冗談交じりに、
「まさか、あの用水路が溢れて道路が冠水してるなんてことないよね?」
 などと母に言うと、
「そういえば以前に一度そんなこともあったような。」
 という返事。
 いよいよその道に進入したところ、若干水が溜まっている程度に見えたので一安心した。

 で、実家まで残り数百メートルというあたりまで近づいたところ、にわかに道路の水嵩が増してきた。
 前を走っているスポーツタイプの車の速度が目に見えて遅くなる。
 対向車が通り過ぎていった後には、まるで海岸線に打ち寄せるような波がこちらに向かってくる状態になった。
 案の定、用水路が溢れているのだ。
 ただ、この道は少しずつ上り勾配になっていくので、一気に駆け抜けてしまえば何とかなるはずだと判断した。
 ところが、先行車は明らかにビビッていて今にも停止せんばかり。
 まったくもって肝が冷えた。
 完全にエキゾーストパイプは水に浸かっている状況。
 こんなところで停止したらそれこそ地獄を見る。
 思わず、

「こらっ、早く走り抜けんかい!?」

 と、前の車に向かって悪態をついてしまった。(もちろん、聞こえやしないんだけど。)

 幸い先行車が停止してしまうことはなく、無事に冠水した道路から脱出することができた。

 その後、早々に自宅に向かった。
 いつになく、国道を走る車の進行が遅い。
 普段渋滞するはずのないインターチェンジに車が連なっている。
 普段の3倍ぐらいの時間をかけて、なんとか家まで帰り着いた。

 市内全域をカバーしている連絡放送が降雨情報を小止みなく繰り返していた。

 実はこのとき、我が家からほんの数百メートルしか離れていない可児川が決壊しており、自家用車はもちろん数十台のトラックまで水に流されてとんでもない事態になっていたのだ。

 そんなこととも知らずに早めに床に就いた私たちは、早朝から上空を飛ぶヘリコプターの爆音で目を覚ますことになった。
 そしてニュースで上のような状況を初めて知って愕然とさせられたのである。

 報道にあった橋なんて、しょっちゅう散歩などで歩いたり車で通ったりしているところだ。
 まさか、こんな身近でこんな惨事が発生するなんてこれっぽっちも思わなかった。
 人生、どんな落とし穴が待ち構えているか分かったものではない。
 今朝のテレビニュースで名前を読み上げられているのは私たちだったかもしれないのである。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ども、ごぶさたです。
ニュース見て、「あわわわわ、黄金館は大丈夫か!?」と心配しておりました。ご無事のようで一安心です。
ホント、なにがおこるかわかりませんねー。
おおくま ねこ
2010/07/16 23:35
おおくまねこ様、コメントありがとうございます。
まったくおっしゃるとおりです。
惨事から丸二日、例の道路はまだ復旧してません。
あれだけの数のトラックが流れてきたのですから、そう簡単には取り除いたりすることもできるはずはありませんが。
行方不明になっている方々も救助されないままです。
なんともいたたまれない気持ちになります。
図書館の黴玉
2010/07/17 22:54

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